2024年1月23日
民間公式テレビポータルTVerをご存じでしょうか。テレビ放映済みの番組をネットにて
無料配信するサービスです。今回はその特徴とメリット、デメリットについて解説します。
見逃したドラマがあり録画も忘れていた。そんなときに有難いアプリが【TVer】 です。
アプリをインストールしてスマホでどこでも視聴可能です。
広告主にとって有益な情報は認知率でしょう。GYAO!という有名な配信アプリの4倍の認知率を誇ります。
視聴者属性は男女50%とバランスよく、目立った欠点もないです。
放送局制作の良質なコンテンツが多く、配信番組数500番組以上で再生回数は月間2億5千万回です。
これだけでも破壊力のある数字ですが、最大の特徴は【テレビをあまり見ない層】への訴求が可能な点です。
実際にTVerのユーザーの30%はリアルタイムでのテレビ視聴時間は少ないです。
テレビ番組には興味はあるが時間を調整できない層ということがわかります。
広告を検討している企業はこの30%の層を見逃してはいけないのです。
TVerは動画の途中でCMが入りますが、スキップ機能がないためCM再生率は84.6%と高い数値をキープできます。また、ユーザーの50%は動画広告を違和感なく見られるというデータも出ていることからもわかるように積極的にCMを見る層が多いのです。
メリットでもお話しましたが、CMをスキップできない点がデメリットともいえます。
ユーチューブに当たり前のように接している世代からすると負荷はかかるでしょう。
テレビCMとTVerをメディアミックスし、周知できなかった層にもCMを届けましょう。
きっと売り上げは面白いように伸びるはずです。