2024年1月23日
広告関係者の間では当たり前のように聞くメディミックスですが、
言葉が先行して、内容はよくわからないという声を聞くことがあります。
今回はこのメディアミックスについてわかりやすく解説をします。
読んで字のごとく様々なメディアをミックスさせて広告の効果を出していく
ということですが、もう少し詳しくお話をします。
ポイントはこの3つです
電車通勤の方にはトレイン広告、車通勤の方にはラジオ、若年層にはユーチューブ
など、媒体によって的確に顧客に訴求することができます。
単純接触効果という言葉がありますように、TVで見た、ラジオでも聞いた、SNSでも見た、
街頭のビジョンでも見た、というように1人の顧客が様々なメディアで広告を目にする
ことで印象に残りやすく、好意を抱かせる効果があります。
広告には適切な広告接触回数があります。
【フリークエンシー】という考え方ですが、これについてはまた後日お話します。
テレビCMが幅広い人にアプローチできる反面、短い時間で情報を絞って伝えないといけないのに対して、新聞や雑誌は、読者は限られているけど、文章で多くの情報を伝えることができます。年齢や性別や地域でセグメントしても時間割には個人差があります。
効果的なメディアミックスをできれば大げさでなく、ほぼすべてのターゲットに
訴求することも可能でしょう。
簡単ではありますが、以上がメディミックスの説明です。
一つの媒体で思うような成果が上がらない企業は
メディミックスを検討することは有効な手段といえるでしょう。