視聴率という言葉は聞きなれているが視聴質はどうでしょうか。
一般の方はあまり聞き覚えがないように思います。視聴率=視聴されている割合の数値視聴質=誰がどのように(視聴態勢)テレビを見ているかの数値簡単に言うとこういうことですが、少し補足をしていきます。1987年春に日本の民放テレビ業界で視聴質論争が持ち上がり、日本広告主協会も敏感に反応しました。その背景は広告主側の、従来の機械式視聴率調査に対する根強い疑念や不信感があったためとされています。
要するに何人が視聴していたかがわかっても、その人数がきちんと広告を
見ていたかはわからないという声が多く、本当の意味で【広告をみている】実態を 数値化したものが視聴質です。
以下は一例ですがランキング形式で見て行きます。
1位 日本テレビ 2359 【それって実際どうなの課】 注目度70%
2位 日本テレビ 1956 【世界一受けたい授業】 注目度62%
3位 NHK総合 1930 【クローズアップ現代】 注目度60%
※コア視聴層(男女13-49才)
このように視聴率とは別に、注目度という数値に可視化して視聴質を計っていきます。
ゴールデンタイムの枠はコストが高くて見送っていた企業は
視聴質の高いノンプライムをローコストで狙い撃つ戦略が有効です。
限られたコストを最大限活用するには、専門知識を持ち、
どのタイミングで購入するかなどのノウハウも必要となってきます。
CBIの特徴は簡単に購入できるという点もありますが、
このように有効な戦略パターンのアドバイスなども行っています。
今付き合いをしている代理店に視聴質に関して聞いてみてはどうでしょうか。
もし、すぐに答えられないのであれば、御社の枠を購入している代理店は加味していない可能性があります。テレビCMは高価な買い物だからこそ、知識や手段を総動員させてプランニングしていかなくてはならないと思います。